ボッテガ・ヴェネタのブレスレット修理

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ボッテガボッテガ・ヴェネタの最大の特徴でもある「イントレチャート」と呼ばれる編み込んでメッシュ状にするデザインのブレスレットです。一般的には革製品の技法であり、手間暇かかる「イントレチャート」を金属のブレスレットに取り入れたのものです。高級感漂うデザインですが、反面修理のしにくい構造のブレスレットです。大阪の方より持ち込みの修理依頼です。大阪でアクセサリー修理を希望されている方は持ち込みも歓迎です。


ボッテガ切れてしまった部分をロウ付けするとメッシュのデザインが失われるので、短冊のひとつひとつをレーザー溶接で接合していきました。継ぎ目のない状態にするには、なかなか難しのですが、引っかかりなく各短冊がつながりました。

ボッテガ少し修理痕が残りましたが、手首に着けているとあまり接合箇所も分からない程度までになり、直らないと思っていたお客様も十分に満足していただけたようです。

ボッテガ・ヴェネタの「イントレチャート」アクセサリーは、構造上亀裂が入りやすいデザインのようです。着ける場合は、余分な力が入らないように気を付けましょう。

ボッテガ・ヴェネタのブレスレット修理料金
シルバーブレスレット修理(レーザー接合):7,800円

 

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァを本拠地とするファッションブランドである。グッチグループに属しており、バッグ・財布などの特徴的な皮革製品を手がける。ボッテガ・ヴェネタのモットー「自分のイニシャルだけで十分」(When your own initials are enough) には、個性と自信を尊重するブランド哲学が表現されており、現在では、レディースおよびメンズのプレタポルテ、宝飾品、家具など、ボッテガ・ヴェネタの様々な製品に反映されている。



ボッテガ・ヴェネタのブレスレット修理などの他、アクセサリー/ジュエリー全般の修理に関することは、どんなことでもお気軽にお問合せください。