カルティエのトリニティ18Kスリーゴールドリングです。18Kイエローゴールドと18Kピンクゴールドと18Kホワイトゴールドの3本が組合せたデザインで、ダイヤモンドが各リングに5個づつ合計15個ついたリングです。カルティエの公式サイトで確認すると40万円ほどの価格で販売されています。
18kゴールド+ダイヤ×5個の3本分の価格だと思えば、ビックリするほど高くはないですが、別売してるわけではないので、やはり高価なリングです。
でも高価なブランドもののジュエリーでも、こんな姿になるとガラクタに見えてしまいます。
3本組のリングは、本来なら2本切るだけ3本バラバラになります。しかし、指に着けるリングカッターの入る余地がなくなるので、3本ともいっぺんに切る必要がでてきて、このような状態になるわけです。
今回は修復及びサイズアップの依頼です。
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K18のリングは、いくらバラバラでキズだらけになっても修復は可能です。しかしピンクゴールドの場合は、接続箇所の色合いが少し変わる可能性があります。ピンクゴールドのサイズ直しに使うのは、イエローゴールドなので、若干のロウ目がでてしまいます。ホワイトゴールドは仕上げにメッキを施しますので、もとの色合いと少し変わることもありますが、厳密に比較しない限り分からない程度です。あとリングに変形によって石留め部分も変形し、ダイヤが外れたり、外れやすくやすくなったりしますので、ここも修復が必要な個所があります。
ダイヤ&K18ゴールドの3連指輪の修復及びサイズ直し:33,000円
フランスのジュエリー・高級時計ブランド。「王の宝石商、宝石商の王」(エドワード7世の言葉)と言われる名門ブランド。
代表的なトリニティ・リングは、愛を表すピンクゴールド、友情を表すホワイトゴールド、忠誠を表すイエローゴールドの3連リング。
カルティエのトリニティリングの修理やサイズ直しなどの他、アクセサリー/ジュエリー全般の修理に関することは、どんなことでもお気軽にお問合せください。