K18ブラックゴールド ペアリング 歪み直し、サイズ直し、新品仕上げです。お修理の依頼でブラックゴールドリングと聞いて”??”と思いました。お調べしたところ、18金:K18にするために純金:K24から他の材料を混ぜる段階で、この混ぜる材料(割り金)の種類を、この指輪の製造メーカーが独自で作った18金:K18のようでした。見た目はホワイトゴールドのようですがロジウムメッキはされていませんでした、通常の18金ホワイトゴールド:K18WGはシャンパンゴールド色していますので、最終仕上げでロジウムメッキしプラチナのような輝きになります。
内側の刻印にはK18と打たれています、#16→#18に2サイズアップするのでその分地金の色が変わってしまいます。ホワイトゴールドの様にロジウムメッキ加工すれば分からなくなるのですが、メッキはしないという事で作業進めました。
歪み直ししてから、サイズ直し、キズ取り新品仕上げピカピカに仕上げます!
色の違ったサイズ直し部分は着用する時は手の平側なので、気にされない場合は問題ないですね!
ブラックゴールドというだけあって、ホワイトゴールドのロジウムメッキと比べると少し黒っぽい感じです。
女性物は新品仕上げのみですが、セッティングされているブルーダイヤがキレイな輝きが蘇りました!
タングステンやチタン、一部ステンレスなどはお取り扱いできませんが、一般的に18金:K18やプラチナ900:Pt900以外の貴金属でお修理やサイズ直しがありましたら気軽にお問い合わせくださいませ!